元気!本気!勇気!毎日の しあわせメモ

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秘すれば花

秘すれば花

米偏に「九」と「十」と書いて「粋」。
「九」では足りないが「十」では完璧すぎる。その米粒ほどしかない差が「粋」というものだという意味が込められているそうです。

何ごとも程々に留めておくことが肝心。ちょっと足りないくらいのではないかと思うくらいが丁度いい塩梅なのだということでしょう。

圧倒的な差をつけてリードすることで、そのポジションは確固たるものになり、かつ安定度を増すことになるかもしれません。
得意な点や価値を出し惜しみすることなく明らかにすることで、より多くの功名を得ることができるかもしれません。

そういう一面は間違いなくあります。
特にスピードがものを言う現代社会においては、さまざまな場面で自己開示や情報発信が重要になっています。

その一方で、何事も程々に留めておくという生き方が今も尚、大切にされていることも事実です。
ちょっと足りないくらいの塩梅というのは、単なる時代遅れの古い考え方なのかと言うと決してそんなことはありません。

圧倒的に明確で印象的な訴求と、ちょっと足りないくらいの遠慮気味の表現。どちらが正しいというものではありません。
両方とも、それらが上手く機能するか否かは、その手法ではなく何のために用いるのかという志によって明暗が別れるのだと思うのです。

SNS利用者が増えるに従って前者的な情報発信の重要性が強調されるようになってきましたが、それと同時にSNS疲れに代表される消化不良的な不安や不具合も増え続けています。
時代の流れによって主流になるものと影を潜めるものはあると思いますが、その時代にマッチした方法というのは必ずしも唯一つというわけではないということを意味しているのではないでしょうか。

これまで見えなかった物事の多くが一般の目に触れやすくなっているインターネット時代。その特性を効果的に活用して成功例を増やし続けているSNS全盛の現代ではありますが、情報のオープン化だけがインターネットやSNSの特性だとは言えません。
人と人との関係には唯一の正解があるのではなく、様々な様式があるからこそ、それぞれの関係性を大切にすることによってSNSは効果的に活用されるはずです。
インターネット以前の中央集権的な文化にはなかった多様性が進んでいるのですから、多様な生き方があって当然です。

辛いときにも泣き言を堪え、嬉しいときにも浮かれすぎないように心がけ、喜怒哀楽をあからさまにしないで平静を保つ。日本人はこのような表現を美徳としてきました。
一見すると時代遅れに見える消極的な考え方ではありますが、オープン化・多様化の時代だからこそ、その価値はさらに高まっています。

秘すれば花

これからも日本人が潜在的に持っているこの美徳を大切にしていきたいものです。

・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

では、お気楽に...(^^)/~~~

●1年前の今日:
失敗から学ぶためには…

コメント:2 | TB:0 【しあわせメモ♪】  和の心 コミュニケーション  天命 

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「粋」の旧字は「粹」です。スイと読み「まじりけがない」とかそういう意味です。語源を考える時に簡略化された現代の漢字を元に妄想を膨らませても意味がありません。

| (匿名) | 2017/03/14 08:00 | URL |

匿名さん…

★詳しい解説 どうもありがとうございます。

| どくとる☆はにわ | 2017/03/14 09:27 | URL |















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