元気!本気!勇気!毎日の しあわせメモ

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懐かしい記憶の中の街を訪ねてみた

懐かしい電車

かねてからの懸案事項について、どうにも頭が回らず、策もアイデアも思いつかず、すっかり煮詰まっていました。

このままでは拉致があかないと思い、ちょっと気分転換に出かけることにしました。

気まぐれな秋のプチ遠足…

ふと思い立って向かった先は
子どもの頃に住んでいた街でした。

懐かしい街

三歳の時に暮らしていた街ですから、ハッキリした場所は覚えていません。
ですが、最寄りの駅と町名、そして近所の風景は意外としっかりした記憶がありました。
その僅かな記憶を頼りに、とにかく行ってみることにしました。

今の自宅から30分強で最寄りの駅に到着。
高架工事中の駅舎に昔の面影は微塵もありませんでした。

そこから先は Google Mapのお世話になりながらのアプローチです。

駅から街までの道のりに思い出深いものはありませんでした。
たまに遊園地や梅田のデパートへ連れて行ってもらった時くらいしか町内を出たことがなかったので当然のことでしょう。

しかし程なく、なんとなく見覚えのある公園が目に入りました。
ここは来たことがある公園だ!
懐かしい街は目の前だと確信しました。

懐かしい街

公園の向かい側の道を少し覗き込んでみるとアーケードが見えました。
スグに、ここが住んでいた街だとハッキリ分かりました。

すっかり廃れてしまった商店街に人通りはほとんどありません。
多くの買い物客で賑わっていた市場も既にシャッター街と化しています。

初めてお遣いに行った本屋さんもなくなっていました。
幼なじみのマーブ君の家の写真屋も、銭湯も散髪屋もありませんでした。

けれども、不思議と寂しさや切なさは感じませんでした。

懐かしい家

そして、懐かしい文化住宅を見つけることができました。

家の前は曲がり角になっていたはずですが、北側の道路はなくなってマンションになっていました。
けれども、それ以外はほとんど記憶のままに残っていました。
50年近く経過しているだけあって古さや痛みは目立ちますが、ここで暮らしていた時のことが走馬灯のように蘇ってきます。

あの頃は貧しかったけれど、しあわせに満ちていました。
街には希望を持って前向きに生きている人が溢れていました。

そんな街もすっかり廃れていました。
住んでいた家が朽ちて建替えられるのも遠くはなさそうです。

けれども、やはり寂しさや切なさは感じませんでした。

それは、辺りに新しい建物や施設ができたり、新しい住民がこの街に越して来て、新しい生活をしていることを目の当たりにしたからかもしれません。

記憶の中にある懐かしい街は廃れてしまいましたが、人が住まなくなって街がなくなってしまったわけではありません。
新しい住民の新しい街として今ここにあるのだと思いました。

ある意味で、もうここは自分の住んでいた街ではありません。
別の時空間なのですね。
あの懐かしい街は目の前にある街ではないと思えたことで、悲観的なノスタルジーに苛まされることがなかったのかもしれません。

あの懐かしい街や家は既にここにはありませんでした。
知らないうちに失ってしまったのではなく、引っ越したと同時になくなっていたのです。
こうして目の当たりにしている出来事はみな、刻一刻と目の前を通り過ぎているのですね。

一見すると寂しげな出来事ではありましたが、むしろ今は清々しい気分です。
なぜなら、ここには既にない懐かしいあの街や家は、自分の記憶な中に永遠にあり続けるのだと気付いたからに違いありません。

・・・などと、
思ったり...思わなかったり...

では、お気楽に...(^^)/~~~

懐かしい風景
●1年前の今日:
この際、行くところまで行ってください!

コメント:0 | TB:0 【しあわせメモ♪】  記憶 ノスタルジー 無常 お気楽 

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