①わかりやすいホテル
②地理がわからなくてもたどり着けるホテル
③女性一人でも、安心できるホテル
を探して、ニューオータニホテルに泊まりました。
シングル 禁煙で、朝食付き 16000円くらいでした。
何が楽しみって「朝ごはん」
普段、お行儀が悪いのですが、朝ごはんって、つまみ食い状態なんです。
立ちながら、動きながら、つまみ食いです!ゆっくり座って、食べてないです。
ましてや、一人で、出かけてホテルに泊まって
ご飯作らない ♪幸せ♪ もう、最高です。
ニューオータニのホテルで、ビュッフェの朝食に行くと
黒服のスーツを着てステキな笑顔のお兄さんが 案内をしてくれました。
ふふ~~ん♪
外人さんが多くて、さすが都会の大手ホテルだなぁ~ なんて感心していると
ビュッフェの焼きたてのパンや、さまざまなお料理が
見渡せるところまで来て すっと、立ち止まりました。
そして、すこし申し訳なさそうに
「お客様の朝食は、コンチネンタルブレックファーストです。(ジュースとコーヒーとパン)
あと、ワンコイン 500円でビュッフェの朝食に ランクアップできますが、どうしますか」
と聞かれました。
「・・・・・???」
「あ、はい。じゃあ、お願いします」と
案内された席に着きました。
朝食のビュッフェの楽しみって、いろいろなものを少しづつ、
でも、決して、そんなに多く、食べるわけではないです。
・・・・・でも、追加500円分は食べてやるぞ・・・・
と、心ひそかに燃えるものの、なにせ、朝ですから・・。
レストランを見回すと、
ピリッとスーツを着こなしたビジネスマンが多い。
黒服のお兄さんは、
あのリッチそうなおじい様にも
あの細身のおしゃれなビジネススーツのあの人にも
豪華な指輪とネックレスのセレブなあのマダムにも
「ワンコイン 500円払いますか?」って 聞くのだろうか?
な~んて思いつつ、500円を支払うために、
多くの外国人が列を作るキャッシャーに並びました。
待たされているうちに、だんだんと、
なんだかな~、貧乏人B様の気分”だな。
もう~、500円くらい宿泊料金にはじめから含んでくれよ。
その時に、「はっ」と気づきました。
わたしも、同じことしてる・・・・・。
五龍館の朝のコーヒーは、朝食に含まず、別料金525円なんです。
コーヒーマシンの問題とか、
フェアトレードの応援とか
コーヒー豆のこだわりとか、
げっ!コーヒー豆値上とか、 「そんなの関係ねぇ~~~~!!!」
朝は、 旅先の朝に、 <ゆったりと、おいしいコーヒー飲む>
忙しく暮らすわたしにとって、なんて、豊かな時間なのだろう。
わたしが、それを痛切に求めているのに、
わかっていたはずなのに、
わたしは、まったくニューオータニと同じだぁああ~~
五龍館の朝、ラウンジで山を見上げると、
いつ、どんな季節でも、とっても心地が良いです。
ここで、おいしい地下水で煎れた おいしいコーヒーを飲む。
ものすごく、豊かな時間です。
そこで、「決断よりも行動」
10杯以上オーダーが入ると不調になるイタリア製のコーヒーマシンを捨て(老朽化のため)
最新のサエコというマシーンに切り替えました。(かなり気合!!)
で、 【朝のコーヒータイム】をはじめました! というお知らせです。
もちろん、525円ではありません。 《無料です》
フェアトレードコーヒーのフレンチロースト豆を使用してます。
煎れたてを差し上げたいのでコーヒーカウンターまで注文し、取りに来てくださいね。
ものすご~~~く長い、前置きにお付き合いくださり ありがとうございます。
あ、大手ホテル様の実名でよかったかな・・・・・・と思いながら、お知らせでした♪
たまに、村からでると、いいですね~。
自分に置き換えてみると、案外同じ様なことをやってる。
自分を客観的に見ることは、必要ですね。