元気!本気!勇気!毎日の しあわせメモ

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トナカイの鼻は、なぜ赤い?

今日はクリスマス。

「ほぼ月刊 お気楽タイムズ 第9号」で
ボツになったクリスマスのネタを紹介しましょう。

 

【お気楽たんけん隊】

お気楽たんけん隊は、さりげないギモンや、
どうでもイイことだけど、なぜか気になるコトなんかを、
お気楽に 調査検証する特命チームの名称なのだ!


mission 008

トナカイの鼻はなぜ赤いのか?
真相を調査せよ!


 

毎年この季節、
街にはクリスマスのイルミネーションが
きらびやかに輝いています。

そして、
あちこちから…あの曲が聞こえてきますね♪

「赤鼻のトナカイ」

トナカイは、
北半球の寒帯から北極圏に生息するシカの仲間で、
野生のものは7頭前後の群を作って生活し
北欧やシベリアでは
古くから家畜としても飼われていました。

ふつうシカの仲間の鼻は、
大や猫と同じように毛で覆われていません。

ところがトナカイは、
鼻先まで毛皮で覆われています。

この毛皮のおかけで凍傷を防ぎ、
肺に入る前の極寒の空気を
鼻腔で温めることができるというわけです。

実際のトナカイの鼻は、
毛皮で覆われているため
暗褐色灰白色をしているのです。

 
では なぜ?

もともと赤くないトナカイの鼻は、
“赤い”と言われるようになったのでしょう。

 
赤鼻のトナカイ

赤い鼻のトナカイが生まれたのは…
時代をさかのぼること1930年代のアメリカ。

シカゴに、ロバート・メイという人がいました。

彼は、モンゴメリー・ウォードという通信販売会社で
宣伝原稿を書く仕事をしていました。

世界恐慌の直後で暮らしは貧しく、
ロバートも、安い給料で毎日遅くまで
働かなければなりませんでした。

そんな彼にも、2つの宝物がありました。

それは、愛妻の「エヴリン」と、
生まれたばかりの娘、「バーバラ」でした。

貧しい中にも、幸せを感じる日々を送っていたある日、
バーバラが2歳になった時のことです。

愛する妻の工ヴリンが寝込むようになりました。

悲しいことに、エヴリンは癌に冒されていました。

ロバートは、治旅費の捻出にハ方手を尽くしました。

でも、思うようにいかす、
少しばかりの蓄えも次第に消えていきました。

想いも空しく、エヴリンの容体は日増しに悪くなり、
とうとうベッドから起きることも出来なくなりました。

そんなある12月の夜のことです。

4歳になっていた娘のバーバラが、ふと尋ねました。

 

ねえ、パパ。
私のママは
どうしてみんなのママと同じじゃないの?

 
バーバラは、
無邪気で子どもらしい素直なキモチで
寝たきりの母親のことを尋ねました。

何と娘に答えて良いか判らないまま…
ロバートは思わずバーバラを抱きしめました。

 
せめて、この子を幸福にしてやらなければ…

何かを言ってからなきや。

幸せな気持ちになれるような何かを。

 
けれど何を?

どんなことがある?

いったい何を言えばいい?

 
ロバートは、小さな娘を抱きしめたまま考えました。

そして、
自分が幼かった頃のことを思い出しました。

 

ロバートは、身体が弱く小柄な少年でした。

彼のクラスメイトは、彼を泣かせて喜んでいました。

クラスメイトたちは、ほとんどが大学へ進みましたが、
貧しかった彼は進学することができませんでした。

今、彼は安い給料で毎日精一杯働き、
それでも借金にまみれて、
もう33歳になっていたのです。

 

ロバートは呼吸を整え、顔を上げました。

そして
自分の中からありとあらゆる想像力と勇気を集めました。

そして、
娘に向かってゆっくりと話し始めました…

 

赤鼻のトナカイ

いいかい...
むかしむかしのことだよ。

ルドルフっていう名前のトナカイがいたんだ。

ルドルフは、世界に一頭しかいない
不思議なトナカイだったんだ。

どうしてかというと、それはね…

ルドルフは、
真っ赤なお鼻をしていたからなんだ。

だからね、あだ名は『赤鼻のルドルフ』だったんだよ。

たとえ他の人や動物と違っていても、
神様に創られた生き物ならば、
いつかきっと奇蹟が起こり、幸せになれる!
ロバートはそれを幼い娘に伝えるつもりでした。

 

娘のために、

病と闘っている妻のために、

そして、自分自身のために・・・

 

でもね、
ルドルフは幸せだったと思うかい?

ドルフはね、お鼻のことで、いつも悩んでいたんだよ。

だって、仲闘たちは大笑いするし、
お父さんやお母さん、それに妹たちにまで
馬鹿にされてたんだもの。

いつも悲しくて悲しくて仕方がなかったんだよ。

 

バーバラには、ロバートの本当の気持ちなどは
分かるはすもありませんでした。

けれどもバーバラは、
父のお話を瞬さもしないで静かに闘いていました。

 

ところがね…

と、ロバートは声を明るくして続けました。

ある、クリスマスイヴのこと…

サンタさんが、
ソリを引くトナカイのチームを迎えに来たんだ。

そして、サンタさんとトナカイたちは、
ロドルフを新しいチームのメンバーとして歓迎したんだ。

 

赤鼻のトナカイ

しかし、いざ出発という時になって…

突然霧が広がり姶めたんだ…

とてもとても深い霧で、
目の前さえ見ることができないほどの
深くて濃い霧だったんだよ。

サンタさんは、とても困ってしまった。。。

どうしてかっていうと、
霧が深いとエントツを探すことができないって
わかっていたからなんだ。

その時ふと、突然!
サンタさんの頭にルドルフのことが浮かんだんだ。

サンタさんは実はね…
ルドルフのことをよ~く知っていたのさ。

そう。その真っ赤なお鼻のこともね。

 

サンタさんがあたりを見回わすと…

なんと! ルドルフのお鼻はいつも以上に

きらきらと輝いていたんだ!

 

サンタさんは、すぐさま決心した。

黙ってルドルフに近づくと、
ソリのところへ連れて行き、
一番先頭にルドルフを立たせたんだ。

ルドルフは、もう夢を見ているような気持ちだった。

そして、サンタさんの力強い声が闘こえてきたんだ。

さあ行こう、仲開たち!
世界の空へ! 子供たちの夢へ!

 

彼のお鼻が
ひときわ明るく輝きだした。

そして霧の中に、ルドルフのお鼻の輝きが、
すう-っと線を描いて消えていったんだ。

 

ルドルフは、サンタさんのソリを立派に先導したのさ。

霧も、吹雪も、ルドルフがいてくれたから平気だった。

どんな家も、どんなエントツも見逃すことはなかった。

そのお鼻は、まるで灯台のように輝いていたからね。

この時から、ルドルフは、
みんなに愛されるトナカイになったんだ。

そして、真っ赤な大きなお鼻は、
みんなに羨ましがられるようになったんだ!

 

赤鼻のトナカイ

父の話を間合終えて、 バーバラは輝くような笑みを浮かべました。

けれど、それからが大変でした。

小さなバーバラは、
毎晩ロバートにそのお話をねだり始めたのです。

ロバートは娘を寝かしつけながら、
ほとんど毎晩のようにそのお話をしていましたが、
ある日、素晴らしい考えが浮かびました。

 

このお話を本にして
娘のクリスマスプレゼントにしt:あげよう!

 

ロバートは毎晩、遅くまで「ルドルフ」の話を
綺麗な本に仕上げるために頑張りました。

しかし、
もう最後の仕上げの段階だという時、
悲劇がロバートを襲いました。

妻のエヴリンが亡くなったのです。

悲しみにつつまれながらも、
ロバートは毎晩、机に向かい、
バーバラのための「ルドルフ」を作り続けました。

そしてバーバラが、
手作りの「ルドルフ」を見て歓声を上げた数日後、
ロバートは、
会社のクリスマスパーティーに呼ばれました。

パーティーに出席した彼は余興として、
自分の書いたロドルフの話を、
みんなに読んで聞かせました。

仲聞たちは、初めはガヤガヤしていましたが、
次第に話し声が聞こえなくなってきました。

いつしか会場は静まり返り
、詩を読むボプの声だけが響きわたりました。。。

そして、詩が終わると同時に…

いっせいに拍手が湧き起こりました。

 

クリスマス

この物語は、1938年に起こった実話です。

ロバートの詩は1939年に
「赤鼻のトナカイ」
"Rudolf the Red-Nosed Reindeer"
となって出版されました。

その後、
「赤鼻のトナカイ」という曲ができる14年のクリスマスまでに、
この詩は600万部を売るベストセラーになりました。


あの夜、
愛するバーバラがあの質問をしてくれなかったら、
ルドルフはこの世には生まれなかっただろう。

なんと不思議な瞬間だったのか…

私は神とエヴリンとバーバラに心から感謝している。

ロバートは、クリスマスが訪れる度に、
このように…心静かに思い返していたと言います。

 

そして…
日本では、この詩よりも歌が良く知られるようになり
「トナカイ=赤い鼻」というイメージが定着したのです。

 

 

●1年前の今日:さよならJB

コメント:1 | TB:0 【しあわせメモ♪】  クリスマス お気楽 トナカイ サンタクロース 

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